彼は思っていた。
「全く意味のわからない世界だ」
と。
一昔前にもこんな感情はあった。
深く追求などする大人びた感覚もないまま、
素直に受け止めていた。
そう、この世の中、
自分の思うがまま事が成り立つ人など殆どいない。
それを望んで、
無我夢中で達成しようとした時、
人は
悪魔になるのだ。
自分でも気付かない、
本当に隠れた
もう一人の自分になる。
他人はそれを見て、
「自分はああはならない」
と蔑むか、
肯定し羨むかの
どちらかなのである。
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Author:ナオシ
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